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KEFレビュー。デザインも音質も妥協がない

ガジェット

少しいいヘッドホンがほしい。そう思って悩んだ結果「KEF Mu7」を購入したのでレビューしていく。

たこす
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AI要約
デザインは近未来的で、傷つきにくい加工が施されたアルミ製。 機能として、SBC、AAC、aptX、aptX HDに対応し、アクティブノイズキャンセリングやマルチポイント接続がある。 音質はフラットで原音再生を重視しているが、接続の不安定さやマルチポイント接続の使いづらさがデメリットです。

同梱物

同梱物は写真の通りでヘッドホン本体、USB-C 充電ケーブル、3.5mm オーディオケーブル 、フライト アダプター 、キャリーケース 、クイック・スタートガイドとなっている。ケーブル類はキャリーケース内部に収納されているのでヘッドホンと一緒に持ちあるっくことが可能。

デザイン

デザインは他のヘッドホンでは見られない。近未来的なデザインでぶっちゃけこのデザインに惹かれて購入した。 自分はシルバーグレーを選んだんだけど光沢のあるアルミ製のシルバーとなっていて中央部分が緩やかにへこんだデザインとなっている。

アルミ製だけど表面が加工されているため傷がつくようなことは無く屋外でも気軽に使えそう。

機能

コーデック

コーデックはSBC, AAC, aptX, aptX HDに対応。androidユーザーであればaptX HDによる高音質な音楽を楽しむことができる

アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)

ノイズキャンセリングにも対応。複数のフィルターで環境音を捉えることでノイズを最小限に抑えている。

実際に使ってみた感想として

マルチポイント接続

地味にうれしいマルチポイント接続。同時に二台のデバイスに接続することで再生機器を切り替えてもスムーズに音声を切り替えることができる。

操作性

デバイ図の操作はすべて右側に集約されている。ボタン類は電源、ANC切り替え、Bluetooth接続ボタンの3つ。その他はタッチ操作となっている。操作方法は以下の通り。

中心タップ ...再生/停止,電話の応答・終了
中心長押し ...音声アシスタント
前にスワイプ ...曲送り
後ろにスワイプ ...曲戻し
上にスワイプ ...ボリュームアップ
下にスワイプ ...ボリュームダウン

特に誤操作することもなく快適に使えているのでタッチセンサの精度はかなり高い。

音質

音質はかなりフラット。ankerやJBLは低音が効いた聞きごたえのある音になることが多いけどこのヘッドホンは本当に何の味付けもないそのままの音を届けてくれる。 これはKEFが使命としている「原音再生」を忠実に再現した結果であり、その曲が本当に伝えたい音を伝えてくれるためジャンルを問わず音楽を楽しむことができる。

ただ反対に味付けのない音をつまらないと感じる人も出てくると思う。実際自分も結束バンドの楽曲を聞いたとき普段はkz「 」で聞くことが多いのものあって若干物足りなさを感じた。ただ聞いているうちに今まで注目してこなかった音に気付くこともでき、それらのまとまりを高音質で届けてくれるこのヘッドホンの音を気に入っている。またフラットがゆえに聞き疲れすることも少なく長期間の作業にも向いていると感じた。

原音を忠実に再現してくれるおかげて普段はあまり気にしないコーデックや音源の違いを感じやすくなっている。 自分のお気に入りのアーティストだけでもCDを購入またはレンタルして聞き比べてみるのも楽しいと思う。

いまいちなところ

ここからは個人的マイナスポイント

接続が不安定

自分の部屋で使用している際に音がたまに途切れることがある。これが自分の環境のせいなのかヘッドホン本体に影響があるのか分からないがせっかくの没入感に水を差すことになるので微妙なポイント

マルチポイントは微妙

正直マルチポイント接続は快適には使えない。音声を切り替える際は最初に再生している方の音声を止めてから二台目のデバイスを再生しなければならずこれが割と手間。しかもタイムラグが5秒ほどあるのでシームレスな切り替えができない。自分が使っているヘッドホンのピヤホン8のマルチポイントがかなり優秀なのもあってこの切り替えの遅さはストレスを感じる。

首掛けには向いてない

せっかくデザインがいいから外につけていきたいと思う人も多いと思うけどこのヘッドホンは首掛けに向いてない。

側圧が割と強めなのでそのまま首にかけたとき少し圧迫感を感じる。普通にかけただけで閉じてしまうほど。

イヤーカップを回転させればいいじゃんとも考えたけどヘッドホンの左右を合わせて首にかけた場合、イヤーカップを回転させるとイヤーカップが表になる方向錦が回らない。ここはなんでこの設計にしたのか分からないくらい不満がある。

専用アプリがない

これはメリットでもありデメリットでもあると思うけど専用アプリがない。専用アプリがないメリットとしてはBluetooth接続すればすぐ使えるところだけど、逆にデメリットとして操作性のカスタマイズやイコライザの設定ができない。ぶっちゃけ操作性やイコライザは文句はないけどファームウェアアップデートなどがないのは痛い。

ANCまわりの使いづらさ

ANCの切り替えはボタンでの操作になるんだけどヘッドホンをつけている状態でボタンを一発で特定するのは難しい。一応隣の電源ボタンは凹凸があるので指で触ると分かるけどスバや切り替えは無理。しかも切り替えが ANC→スモールANC→ノーマルモードの三段階なので一発で自分の使用したいモードに変えることができる。 外音取り込み機能もないので屋外でANCを切り替えながら使用したい人は別のヘッドホンを選んだ方が幸せになれる。

結論

デザインと音質が最高のヘッドホン。使ってみた感想としてデザインと音質には文句なし。

ただ機能の面では明確に使いづらい個所があるので自分の用途によって必要な機能がある場合は他のヘッドホンを選んだ方がいい。定価は49,500円だがAmazonではクーポンが配布されているし、公式オンラインストアではKEF会員登録で25%OFFで購入できるのでお得な方で購入することをオススメする。

Mu7
Mu7オーバーイヤーヘッドフォンは、直感的な操作でスマートアクティブノイズキャンセリング。カラーはシルバーグレーとチャコールグレイの2色です。

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